『バカレア』に続けるか? 佐藤勝利のビジュアルとJr.のわちゃわちゃ感で『49』が好発進
『バカレア』に続けるか? 佐藤勝利のビジュアルとJr.のわちゃわちゃ感で『49』が好発進|サイゾーウーマン
<ジャニタレドラマ・ネットの声>
■『49』(日本テレビ系、毎週土曜24時50分~)初回視聴率3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
10月5日に始まった、Sexy Zone佐藤勝利初主演ドラマ『49』。脚本はKinKi Kids出演の『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(1994年、TBS系)や、Hey!Say!JUMP山田涼介主演の『理想の息子』(2012年、日本テレビ系)なども手がけた野島伸司とあって、期待が高まります。勝利演じる加賀美暖は、勉強もスポーツも苦手で引きこもりがちな高校1年生。ある日、母から託された離婚届を父の職場に届けますが、和解を求める父と路上で口論になり道路に飛び出す暖。するとそこに車が……! 暖をかばった父は、車にはねられて死んでしまいます。
が、父はやり残したことを果たすため“49日間だけ”暖の体を借りることに。父の魂が乗り移った暖は、それまでの陰鬱な性格から一転。運動神経抜群、なんでも器用にこなす少年に様変わりです。勘違いではあったものの、クラスメイトの高見幸(山本舞香)を自殺から救おうとしたり、体育のバスケでは見事なダンクシュートを決め「青春サイコー!」と叫んで周囲を騒然とさせたり、一気に明るく正義感の強い性格になったのです。
そんな暖を見て目を輝かせたのが、廃部に追い込まれつつあるバスケ部員たち(ジャニーズJr.安井謙太郎、森田美勇人、七五三掛龍也、阿部顕嵐、髙橋颯)。暖はクラスメイトの井上智(神宮寺勇太)から写真を受け取ったことで、本来の体の持ち主である息子が、学園のマドンナである水無月マナ(乃木坂46・西野七瀬)に恋をしていることにも気付き、興味を抱き始めます。
第1話では、暖が母・愛子(紺野まひる)を慰めようとキスを迫るシーンもありました。これについてインターネット上では「紺野さんは華奢で綺麗だし勝利くんもちゃんと男に見えたからなんかドキドキした」というコメントがあり、その一方で「タイミングといい角度といい距離といい、確実に経験なしと予想」と、勝利の経験不足を指摘する声も。初主演にして「父親」を演じる勝利は、ベテラン俳優の出演作品を見るなどしてしぐさを研究し、「声をちょっと低めに出してみたり、せき払いをしていたりっていうところで表現してて…本当に難しい」(「WiNK UP」11月号、ワニブックス社)と苦労しているようですが、「内面から出てくるものはまだ感じられない」と、演技についてはまだまだという意見が多く聞かれました。