医療・福祉<日本の「脳ロボット」脳の信号を読み取り・・・海外でも存在感 つづき
つづき
医療・福祉に革命起こす! 日本の「脳ロボット」海外でも存在感
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脳波を利用した装置の開発も注目されている。産業技術総合研究所は22年、意思表示が困難な筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの患者向けに、超小型で持ち運べる意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を世界で初めて開発した。
患者はマッチ箱大の脳波計を頭に装着し、パソコン画面上の絵文字を見ることによって、さまざまな動作を選択。そのときの脳波を解析し、患者の希望を「寝返りを打ちたい」などと音声化して伝える。
自宅で使えるのが利点で、研究グループ長の長谷川良平氏は「患者と介助者の円滑な意思疎通はとても大切。一刻も早く実用化したい」と話す。
脳波装置は小型化が世界中で進み、ユニークな応用製品も生まれた。代表格は日本のクリエーター集団「ニューロウェア」が開発した「necomimi(ネコミミ)」だ。
髪留めのカチューシャにネコの耳を付けたような形で、額と耳たぶで脳波を計測。脳が緊張状態だとネコの耳がピンと立ち上がり、リラックスすると下を向く。
「心理状態の可視化で新たなコミュニケーションが生まれる」と発案者。昨年6月以来、国内で2万個を販売したヒット商品で、海外でも人気という。日本のサブカルチャーが脳ロボットの新たな可能性を広げている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/619446/より




