風疹にご注意! 妊娠初期に感染すると赤ちゃんの目や耳、心臓などに重い障害を引き起こす恐れが・・・
<風疹>今年の患者数1万人突破 過去最高昨年の4倍超
国立感染症研究所は18日、妊娠初期に感染すると赤ちゃんの目や耳、心臓などに重い障害を引き起こす恐れがある風疹の患者数が、今年1月から今月9日までの23週間の累計で1万102人となり、1万人を突破したと発表した。2008年に現在の報告形式に変わって以降、過去最高だった昨年1年間の患者数(2392人)の4倍を超えた。男性の患者が77%を占め、そのうち8割は20~40代の若い男性だ。
今年は、1月に首都圏から感染が拡大、現在は全ての都道府県に広がっている。3月下旬以降は、毎週500人を超える患者が新たに報告されている。患者数は、首都圏と近畿地方に多く、東京都2565人▽大阪府2243人▽神奈川県1220人▽兵庫県855人▽千葉県544人▽埼玉県453人--の順となっている。
風疹は風疹ウイルスによる感染症で、発熱や全身の発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出る。潜伏期間は2~3週間で、感染者のせきやくしゃみによって感染する。
感染症に詳しい理化学研究所の加藤茂孝さんは「深刻な状況だ。患者の多い成人男性にワクチンを一斉に接種する以外、流行の抑制はできない」と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000038-mai-sociより
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風疹ワクチン:予防接種急増で 8月にも不足の恐
厚生労働省は14日、風疹の大流行で予防接種を受ける人が急増し、8月にもワクチンが不足する恐れがあるとして、任意接種は妊娠希望者や妊婦周辺の家族などを優先するよう自治体や医療機関に協力を求めた。
妊娠初期の女性が風疹に感染すると胎児に障害の出る可能性があることが懸念されており、厚労省などは予防接種の検討を呼び掛けていた。厚労省結核感染症課はワクチン不足の見通しについて「任意接種に助成金を出す制度を始めた自治体が春以降に増えたことによる影響が大きいようだ」としている。
同課は4、5月の全国の任意接種回数を推計。4月は約9万回だったが、5月には約32万回に急増していた。(共同)




