アリタリア航空社員が手荷物を盗む<社員86人を逮捕・・・
アリタリア航空の係員ら86人逮捕、乗客の荷物盗む 伊
(CNN) イタリアの警察は5日までに、旅客機の乗客が預けた荷物を盗んだとして、同国の航空最大手アリタリア航空の係員ら計86人を逮捕したと明らかにした。
発表によると、ローマ・フィウミチーノ空港でアリタリア空港の従業員49人、ミラノ・リナーテ、ナポリなどの主要空港で計37人が逮捕された。乗客からの苦情を受け、警察が1年半前から捜査を進めていた。
調べによると、係員らは荷物の積み下ろし作業中に中身を盗んでいたとみられる。警察は隠しカメラなどを設置して容疑者を突き止めた。捜査にはアリタリア航空の警備要員も参加した。
スーツケースなどを壊して開けた例もあるとされ、窃盗や器物損壊の容疑で逮捕された。有罪となった場合、最大で禁錮6年の刑が言い渡される。
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イタリアの空の玄関ローマ・フィウミチーノ空港で機内預けの荷物を盗んだとして、捜査当局は3日、同国最大の航空会社アリタリアの社員49人を逮捕したと発表した。
国内のほかの7空港でも、ほかの手荷物扱い業者の社員37人が逮捕された。
ローマから南部カラブリア州へのアリタリア便で荷物の紛失が多発。捜査当局が昨年から同社の協力を得て隠しカメラを設置したところ、機内への荷物の積み下ろしの時に荷物が抜き取られているのを確認したという。多額の賠償金を支払ってきたアリタリア社は「弊社も被害者であり、捜査に全面的に協力している」との声明を出した。
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成田空港で18日、利用者の入場検問を簡素化する実証実験が始まった。ターミナル入り口での身分証提示や手荷物検査を、監視カメラと爆発物探知機によるチェックに変え、入場を早めつつ安全性を確保できるか試す。5月に開港35年を迎える中で本格導入をめざす。
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実験は第2ターミナルの駅の改札口1カ所で2カ月続ける。同意する利用者に爆発物探知機のゲートを通ってもらう。また、天井部分の監視カメラ16台にあらかじめ空港会社員らの顔を「不審者」として登録し、一般客と識別して追跡する。今月末に航空機の年間発着枠が27万回に増えることもあり、空港会社は「混雑解消と安全対策の決め手になれば」と期待する。




